化学防護服の種類 レベルBとレベルCの違いや着装要領 タイベック製の値段やメーカーも
コロナウイルスが世界的に拡大するいま、注目され始めているのが化学防護服です。防護レベルによる用途の違いや着装要領、タイベック製のものの値段やメーカー、在庫などについて調べてみました。
目次
化学防護服とは
化学防護服とは、主に有毒ガスやウイルスの吸引や付着を防ぎ、体を保護するために作られた特殊な服のことです。
化学防護服の種類
用途や保護のレベルにより、レベルA~Cの化学防護服があります。
レベルA
呼吸具としては供給式のもの(自給式呼吸器(SCBA)または送気マスク(SAR))を使用する。スーツの被覆範囲は呼吸具を含めた全身となる。
レベルB
呼吸具としては供給式のもの(SCBAまたはSAR)を使用する。ただし、呼吸具はスーツから露出していても良い。
レベルC
呼吸具としては、供給式以外のガスマスク(濾過式など)を使用する。
※レベルの説明はwikipediaより引用
化学防護服の着装要領
有毒ガスや化学兵器などに対する化学科部隊以外にも、危険な微生物やウイルス等の感染者を扱う医療・研究時に装着します。
着用後は衣類外部表面には有毒性の物質にて汚染されるため、防護服を脱ぐ際にも注意を必要とします。汚染された外部に触れてしまわぬよう、脱衣時にはシャワーなどを浴び除染してから脱ぐようにします。
汚染物質によっては使い捨てとし、汚染廃棄物として処理します。
化学防護服に使用されるタイベックとは?
タイベック(Tyvek)とは、アメリカ・デュポン社が開発した高密度のポリエチレン繊維不織布のことです。デュポン社が登録商標しています。
タイベックは軽く、水に強く、強度があって、通気性に優れています。その他、耐水圧、対温度特性、燃焼性、撥水性、耐薬品性、耐溶剤性、防塵性などに優れている素材です。
そのため、化学防護服などの素材として使用されています。また、建築資材や医療用滅菌包材、工業用・農業用資材などにも利用されています。
ウイルス対策用の使い捨て防護服に注目
コロナウイルスの感染拡大に伴い、ウイルス対策用の使い捨て化学防護服が注目されています。