サカナクション「モス」のMVに出演の女優は誰?知ってびっくり仰天!

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サカナクションのニューアルバム「834.194」の中の「モス」に注目

サカナクションの7枚目のオリジナルアルバム『834.194』が、2019年6月19日に発売されました。このアルバムがリリースされるのは、なんと6年ぶり!このアルバムが発売されるまでに、実は様々な葛藤があったようです(詳細は後ほど)。

まずは、アルバムのタイトルにある『834.194』という意味深な数字、これがとても気になりますよね。これはどうやら、彼らの出身地である札幌と東京とを結んだ距離を意味しているようです。

というのも、このアルバムは2枚組のアルバムとなっているのですが、1枚目が東京、2枚目が札幌をテーマにしてあり(それぞれの盤にセプテンバーという曲の「東京 version」と「札幌 version」というバージョン違いが収録されている)、ここからもアルバムタイトルの数字の意味が裏付けできそうです。

そして、そんなサカナクションのニューアルバム『834.194』の中の「モス」という曲が、今何かと話題に上がっています。

ひとつは、深田恭子主演、フジテレビ系・木曜劇場 ドラマ「ルパンの娘」の主題歌に抜擢され、多くの人の耳に触れる機会が増えたからというのが理由でしょう。

そして、もう一つは、アルバムリリース後に公開された「モス」のMVに大きな理由がありそうです。その理由とは…。

 

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MV「モス」に出演のかわいい女優はいったい誰?

そうなんです。「モス」のMVが今話題になっているのです。というか、出演している女優さんが注目されているのです。

「モス」のMVは、ほぼ大半が大きなまゆが映し出されているシーンで構成されており、出演しているのはボーカルの山口一郎さんだけなのですが、MVの最後の最後で一瞬かわいい女性が登場します。

そして、この女優はいったい誰なのか? ということが、話題となっているのです。

この可愛い女優さんは誰かというと、井手上漠(いでがみばく)さんという方です。

ところが!

この井手上漠さん、実は女性ではなく、なんと男性なのです!この衝撃の事実、あなたはどう思われます?

 

井手上漠って誰? プロフィールや経歴など

ではここで、少し井手上漠さんのプロフィールをご紹介したいと思います。

〈井手上漠 プロフィール〉

本名 井手上漠
生年月日 2003年1月20日
身長 163センチ
出身地 島根県

第39回少年の主張全国大会 2位(文部科学大臣賞)(中3)
第31回ジュノン・スーパーボーイコンテストのDDセルフプロデュース賞受賞。

井手上さんのTwitterに彼の「少年の主張」が掲載されています。詳細は彼のTwitterを参照願うとして、ここでは、その内容の要約をご紹介します。

———————

子供の頃から女の子の遊びの方に興味があり、髪も長く伸ばしていた。ところが、小学校高学年のときに「気持ち悪い」と言われたことをきっかけに、髪をバッサリ切った。そして、「自分は人とは違う。変わっている」ということに気づいた。

しばらくは男子に合わせていたものの、違和感は常につきまとい、自分らしくいられないことにもどかしく感じていた。そんなときに、「漠は漠のままでいいんだよ。それが漠なんだから」という母からの言葉。ありのままの自分を認めてくれた母の言葉を糧に、以降、周りの目など気にするのをやめ、自分らしく強く楽しく生きていくことを決意。

今では自分らしく毎日を生きており、友達も自然と自分を認めてくれるようになった。将来は美容師になり、周りの人を美してあげたい。今は自分が美しくあることに夢中だけれど。

世の中には色んな人がいる。自分と全く同じ人などいない。もし、ありのままの自分を認めることができずに悩んでいる人がいたら、あなたはこの世界にいなければならない人だと伝えたい。

いろんな人がいるからこそ、雨上がりの虹のように世界がカラフルに輝くことができる。一人ひとりが自由に表現できる世界を作っていきましょう。

>>井手上漠さんのTwitter

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様々な葛藤の末、お母さんの絶大なる愛を受けて、自分らしく生きるチカラを得たことが伺えるメッセージ。井手上さんも素晴らしいですが、お母さんがまたとても素晴らしい人ですね。

本当に美しい井手上漠さん。いま様々なメディアで引っ張りだこです。

 

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井手上漠のインスタグラムやツイッターが話題に!海外での反応は?

そんなこんなで国内では少し前から話題となっていた井手上漠さんですが、海外での反応はどうかというと、

台湾では、

・女子より女子っぽい…
・無性別男子(=ジェンダーレス)の方が正しいと思う
・何でこんなに可愛い男子がいるの?
・お前が男でも女でもいい。だって可愛いから
・美男子とはまさに彼の事

韓国では、

・本当に信じられない…
・15歳男???
・混乱している…
・私よりかわいい…(泣)
・えっ?めっちゃかわいいと思ったのに…

中国では、

・見た目がピュアでラブリー、丸い目と小さな顔!
・舞台上での演技が男女を問わず観客を楽しませてくれる
・老いも若きもカワイイと呼ぶしかないでしょう
・超かわいい!

インドネシアでは、

・これは異常です!
・女の子の顔をしているけど、どうしてなの?

アメリカでは、

・彼?彼女?は男?女?誰か教えて!

タイでは、

・漠君かわいい!
・顔も体も声も女だけど男なんだよな…
・これは…天使か?

総じて、彼の可愛さにびっくりしているようですね。やはり、男の子だとはにわかに信じられないみたいです。この勢いで、これからも彼のインスタやツイッターもどんどん拡散され注目されることでしょう。

 

井手上漠と似ていると言われる芸能人たち

そんな美少年であり美少女?でもある井手上漠さんですが、けっこうあの芸能人に似ている!という声も聞こえてきます。では、どんな芸能人に似ていると言われているのかというと、

井手上漠が似ている女性芸能人

井手上漠さん、次のような女性芸能人に似ているとの声があります。

・石原さとみ
・広瀬すず
・今泉佑唯
・イ・ヨニ
・MEGUMI

やはりこの中では、石原さとみさんにいちばん似ているのではないでしょうか。写真の撮れ方によっては石原さん本人ではないかと思うくらい似ているものもあります。肌の白さ、透明感なんかも共通していますね。中学時代の少年の主張の動画を見ると、MEGUMIさんにも似ている(声も!)ように思えます。そしてその演説風景は、まるでドラマのワンシーンを見ているかのようです。

>>第39回少年の主張全国大会での井手上漠の主張動画

井手上漠が似ている男性芸能人

では、男性芸能人だと誰に似ているかといいますと、

・菅田将暉
・竹内涼真
・羽生結弦

なるほど。意外な気もしましたが、確かに並べて比べてみると、菅田将暉さんに似ているように思えますね。また、中性的なところや優しいイメージから、羽生結弦さんとも共通点があるように思えます。

いずれにせよ、男女問わずキレイ系な人に似ているということだけは確かなようです。

 

モスのMVが意味することは?井手上漠が起用された理由について

最後に「モス」のMVに井手上漠さんを登場させた理由というか、隠されたメッセージのようなものについて考えてみたいと思います。

実はこの「モス」という曲、最初は「マイノリティ」というタイトルになる予定だったようです。なにかのインタビューで山口さんがそう語っていました。

しかし、いま世間では「マイノリティ」という言葉のイメージが、性的マイノリティを想起させる力が大きく、それだけをイメージされてしまうと、この曲の表すマイノリティと意味合いが変わってしまう。そのことを考慮して、変身する前のモスラから「モス」とタイトルに変更されたそうです。

マジョリティの中のマイノリティ

では、この曲で山口さんが表現したかった「マイノリティ」とは、どういったものだったかと言うと、

もともとサカナクションというバンドは、いわゆるマイノリティな音楽をやってきました。しかしプロとして活動する中で大きく売れていき、マジョリティを得るまでに成長しました。

しかし、ここがアーティストの山口一郎さん。その先のバンドとしてのあり方に悩んでしまいます

そして、一度はやめようかと思うところまで悩んだ中で得た結論が、マジョリティの中のマイノリティを目指そうというものだったとのこと。9枚目のシングル「グッドバイ」で一度別れを告げ、新たなビジョンを確立して再起を宣言するのが11枚目のシングル「新宝島」だそうです。

この葛藤故にアルバムリリースまでに6年の期間を要したのですね。ファンとしては当然、バンドが存続してくれたことが嬉しいですし、6年も間が空きましたが、アルバムがリリースされたことは本当に嬉しいです。

「モス」のMVが表すことと井手上漠の登場理由

そんな経緯を頭に描いて「モス」のMVを見てみると、まゆの中で葛藤する山口さんが、「マジョリティの中のマイノリティを目指そう」と結論に達する過程を表現しているように見えます。そして、繭を破り再び外に出ていくことを決心したという葛藤が描かれているかのように。

その葛藤の末に外に出てみたら、直ぐそばにマジョリティの中のマイノリティな存在である井手上漠さんがいたという結末(笑)。

驚きのようなシンパシーのような、そういったものをユーモアを交えて、この「モス」のMVでは表現しているのではないかと考えます。以上モスのMVに関してまとめてみましたが、いかがでしたか。

この曲の持つそういったい意味からすると、「ルパンの娘」の主題歌になぜ起用されたのかは、ちょっと謎ですね。

サカナクションのMVはどれもウィットに富んでいて、とても面白い作品が多いのが特徴です。「モス」のカップリングとして両A面でリリースされた13枚目のシングル「忘れられないの」(ソフトバンク「速度制限マン」篇CMソング)のMVも、画像の粗さにまでこだわり、まるで杉山清貴を彷彿させるかのような80年代風MVが話題になっています。

「モス」のMVと合わせて、「忘れられないの」のMVも是非チェックしてみてください。

サカナクション、一度ハマると抜けられない、中毒性のある素晴らしいアーティストです。今後の活動にも大いに期待します。

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