不織布マスクは洗濯できる?何回まで?その効果と洗い方法
使い捨てだと思っていた不織布マスク。実は洗濯して使えるのだとか。何回まで洗えるの? 効果はどうなの? そして、その洗い方法などについて調べてみました。
目次
不織布マスクは何回か使える?
マスクがなかなか手に入らず、落ち着かない昨今。手作りのマスクを作ったり各自工夫されているかと思います。
自宅にいるときはマスク着用せずに済んでも、買い出し等でどうしても外出せざるを得ない場合には、マスク着用せずに入られませんよね。
仕方なしに何度も使えるウレタン素材のマスクを買ってはみたものの、値段のわりに洗うと伸びてしまったり、別の意味で使えなかったという人もいるのでは。
そんななか、使い捨てと思われていた不織布マスクが、実は洗濯して何回か使用可能という情報がありました。
これが可能であれば、マスクの残り枚数が減ってきても、精神的に少し安心できそうです。
不織布マスクの洗い方法とは
これまで使い捨てていた不織布マスク。その気になる洗い方法のポイントは、次のようなものです。
- 優しくもみ洗い
- 洗濯機は使わない
- 洗剤は除菌作用のあるものを使用
- 洗濯後は吊るして乾燥
- 10回は繰り返し使える
不織布は繊維構造により衝撃に弱いそうなので、あくまでも優しく手洗いが基本です。
洗濯後の効果はどうなの?
ところで、洗濯したはいいけれど、マスクとしての効果はどうなるのか、気になるところです。
もともと不織布マスクは、ガーゼなどのマスクよりも繊維の隙間が小さく、効力は高いといわれています。とはいえ、洗濯をすることで、初期の性能は徐々に落ちていくようです。
これはまぁ、仕方ないことでしょう。少なくともマスクなしよりは、断然いいですよね。次のマスク入手までのつなぎの手段として、活用できるという知識レベルで覚えておくといいのかもしれません。
ちなみに、不織布マスクですが、購入できるところはいまでもあります。近所の店で販売している店をなかなか見つけられなくても、楽天やYahoo!ショッピングなどのネットショップでは、まれに見かけます。
ただ、入庫状況と在庫が日々変わるので、それを見つけるのが難しい!
ですが、こちらのサイトでは、リアルタイムの在庫状況がひと目で分かり、とても便利です。
私も出勤せざるを得ない日があるので、マスクは常に確保しておきたい人です。なので、ここで探して購入しています。
もし、なかなかマスクが手に入らないという人は、活用してみてください。
ところで不織布読み方は?
最後に、不織布の読み方ですが、ご存知ですか?
「ふおりぬの」ではありません(笑)。
「ふしょくふ」と読みます。
あまり聞き慣れない言葉ですが、ここに来て急に目にするようになりましたね。
ちなみに不織布とは、繊維を織らずに絡み合わせて作ったシート状の布のこと。
通常、繊維は糸を織って作られていますが、不織布は織らずに熱や機械的・化学的な方法により、接着・絡み合わせ布にしているそうです。